大遠諱記念事業について

 来たる平成26年(2014年)は禅師の御遠諱に相当します。
この期にわが国の禅の礎を築かれた栄西禅師への報恩感謝と絶えることの無い禅の未来を願い「開山千光祖師八百年大遠諱法要」を厳修致します。併せて大法会を控え開山霊廟・本坊方丈、七堂伽藍である法堂の修復をはじめ境内整備事業を推進することとなりました。

重要文化財 『方丈』

 重要文化財の方丈は、安国寺恵瓊(えけい)が安芸の安国寺から移建したものと伝えられます。方丈は創建当時、こけら葺でしたが、享保21年(1736年)の修理のとき瓦葺にかわり、昭和9年の室戸台風で倒壊し、同15年再建の際こけら葺にもどり、さらに、同39年の修理で、銅葺に改修されました。近年、銅葺の損傷が激しく、早急な修復が必要となっていました。「開山千光祖師八百年大遠諱法要」に併せて大法会を控え開山霊廟・本坊方丈、七堂伽藍である法堂の修復をはじめ境内整備事業を推進。昨年、約半世紀ぶりの大改修を終え落慶致しました。本派檀信徒の皆様、建仁寺と良縁を結んで頂いております皆様方には、絶大なるご支援を賜りありがとうございました。

合掌 臨済宗 建仁寺派 宗務総長  真神 仁宏